シナプソロジーの効果

シナプソロジーは、多くの効果が期待できるプログラムです。筑波大学体育系の田中喜代次教授が代表取締役を務める株式会社THFにおいて、シナプソロジープログラムの効果検証を行った結果、注意力が高まり、判断力が早くなる等の脳機能の改善とともに、爽快感が向上し、疲労感や抑うつ感が低下する等、心理面における効果も立証されております。

  • 一般成人での効果
  • 高齢者での効果
  • 子どもでの効果
  • アスリートでの効果

研究協力

田中 喜代次 田中 喜代次 (たなか きよじ)
  • 筑波大学名誉教授  (教育学博士)

  • 株式会社THF 代表取締役社長

  • アメリカスポーツ医学会(ACSM)評議員

  • 日本健康支援学会 理事長

  • 日本体力医学会 理事

  • 日本介護予防・健康づくり学会 会長

大藏 倫博 大藏 倫博 (おおくら ともひろ)
  • 筑波大学 体育系・准教授、博士(体育科学)
    兼任 高細精医療イノベーション研究コア長
    兼任 テーラーメイドQOLプログラム開発研究センター

  • 日本体育測定評価学会 常任理事

  • 日本健康支援学会 理事

  • 日本体力医学会 評議員

  • 日本肥満学会 評議員

  • 特定非営利活動法人スクエアステップ協会 理事長

  • 一般社団法人マットス協会 理事長

一般成人での効果

企業に勤める男女を対象に、週1回もしくは、週2回2か月間プログラムを実施し、機能面、心理面での変化を検証した。

事例1

  一過性効果 継続的効果
対象者 企業に勤める男女37名 (平均年齢44.9±7.6歳/男性25名・女性12名) 企業に勤める男女26名 (平均年齢42.5±6.4歳/男性17名・女性9名)
結果
  • 手先の器用さの向上
  • 注意機能の向上
  • 活動的快(活気、元気、陽気、はつらつなど)の向上
  • 手先の器用さの向上
  • 注意機能の向上、判断機能(判断力)の向上
  • 認知機能(記憶力・思考力・言語能力・空間視野・注意機能)の向上
  • 爽快感の向上
  • 緊張・興奮、疲労感の低下
  •  抑うつ感、倦怠感の低下

継続的効果(身体面・脳機能)

  • TNT-A 注意機能の向上
  • トレイルメイキングペグ移動 手先の器用さ、注意機能の向上
  • 全身選択反応時間 判断能力、反応時間の向上
  • 5要素合計得点 認知機能の向上

継続的効果(精神面)

  • 爽快感の向上
  • 緊張・興奮の低下
  • 疲労感の低下

事例2

 
一過性効果
継続的効果
対象者
IT企業に勤める男女12名(平均年齢30.7±5.7歳/男性10名・女性2名)
結果
  • 疲労感の低下
  • 活動的快の向上
  • 生きがい感の高まり
  • 抑うつ感、倦怠感の低下
  • 記憶の満足度の改善
  • 爽快感の向上
  • 記憶の満足度の改善
  • 抑うつ感、倦怠感の低下

高齢者での効果

週1回(60分)、計12 回の認知機能低下予防教室を実施し、前後の機能変化を検証した。

  継続的効果
対象者 36~84歳の大阪府枚方市の地域住民で、認知機能低下予防教室に参加した健常中高齢者17名(男性3名、女性14名)
結果(継続性効果)

3ヶ月間の継続的なシナプソロジー実践により、中年者と高齢のどちら代に対しても、以下の認知機能が向上する可性示された。

  • 記憶機能
  • 注意・実行機能
  • 言語流暢性

継続的効果

  • 短期記憶の向上
  • 長期記憶の向上
  • 注意・実行機能の向上
  • 言語流暢性の向上

子どもでの効果

(株)ルネサンス ジュニアスイミングスクール生に対して効果を検証し、幼児の良好な発達を促進する可能性があるとの結論に達した。

  一過性効果 継続的効果
対象者 スポーツクラブルネサンス・トーア沼津のジュニアスイミングスクール生幼児3歳~6歳の男女32名(平均年齢4.8±1.0歳;男児24名、女児8名)
結果
  • 積極性の感情が有意に向上した
  • 引っ込み思案行動が有意に減少
  • 手指の巧緻性、脳の注意機能の向上(トレイルメイキングペグ移動テストが有意に改善)
  • 3~4歳児において、記憶力が有意に改善
  • 5~6歳児において、計算力が有意に改善

一過性効果

  • 積極性の向上

継続的効果

  • 引っ込み思案行動の減少
  • 手指の巧緻性、脳の注意機能の向上
  • 記憶力の向上(3〜4歳)
  • 計算力の向上(5〜6歳)

アスリートでの効果

シナプソロジーがアスリートの心身機能に与える一過性(1回実施した際の変化)、および継続性(3ヶ月間プログラムを実施したその前後の変化)運動効果について検証した。

  一過性効果 継続的効果
対象者 アメリカンフットボールのXリーグチーム「BULLSフットボールクラブ」に所属する22~41歳の男性アスリート23名(平均年齢29.2歳)
結果
  • 協調性やチームワークを高める
  • 活力、快感情、覚醒度を高める
  • 全身の反応性、脳の注意機能を高める
  • 脳の注意機能を高める

一過性効果

  • 協調性・チームワークの変化
  • 活性度の変化
  • 快適度の変化

継続的効果

  • 全身選択反応時間の変化
  • トレイルメイキングテスト(B)の変化
  • ペグ移動テストの変化

効果検証に用いた評価項目(一例)

  • 「ペグ・移動時間(指先の器用さ・集中力)」用いた評価
  • 「トレイルメイキングペグ移動時間(指先の器用さ・集中力)
  • 「トレイルメイキングテスト(注意機能、実行機能)」
  • 「ストループテスト(注意機能、実行機能)」
  • 「全身選択反応時間(身体機能・反応性・判断)」
  • 「ファイブコグテスト(脳機能・認知機能)」
  • 「質問紙」
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  • 運動指導者へ
  • 人事・研修担当者へ
  • 子どもの教育関係者へ
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